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09月27日-05号

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  1. 東広島市議会 2002-09-27
    09月27日-05号


    取得元: 東広島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-12
    平成14年第3回 9月定例会(第5日目)1. 日時  平成14年9月27日(金曜日)2. 場所  東広島市議会議場3. 出席議員(29名)  1番 森   真理子    3番 井 原   修    4番 赤 木 達 男  5番 米 田 千 秋    6番 渡 邉 國 彦    7番 樫 木 幸 則  8番 寺 尾 孝 治    9番 上 田   廣    10番 中 曽 義 孝  11番 奥 戸 政 行    12番 佐々木 靖 幸    13番 小 松 晴 義  14番 鷲 見   侑    15番 高 木 昭 夫    16番 遠 地 和 明  17番 坂 本 一 彦    18番 村 主 武 彦    19番 下 村 昭 治  20番 森 本 博 文    21番 橘 川 正 三    22番 岩 田   壽  23番 石 丸 正 喜    24番 門 田   啓    25番 冨 吉 邦 彦  26番 山 田 經 介    27番 杉 井 弘 文    28番 木 原 亮 二  29番 山 本 孝 喜    30番 浅 井 義 昭4. 欠席議員(1名)  2番 藤 本 洋 二5. 本会議の書記  事 務 局 長  吉 田   繁      局  次  長  向 井   正  議 事 調査係長  脇 本 英 治      主 任 主 事  間賀田 雄二郎6. 説明のため出席した者  市     長  上 田 博 之      助     役  邑 岡 昭 二  助     役  島 田 淳 次      収  入  役  丸 谷 作 蔵  教  育  長  荒 谷 信 子      水道事業管理者  友 安 義 男  総 務 部 長  藏 田 勝 也      企 画 部 長  清水迫 章 造  市 民 部 長  財 満 弘 明      産 業 部 長  里 川 武 幸  建 設 部 長  井 川 義 雄      都 市 部 長  渡 邉 精 雄  学 校 教育部長  藤 原 正 毅      生 涯 学習部長  佐々木 信 行  総 務 課 長  平 川 直 樹      財 政 課 長  光 岡 英 司  職 員 課 長  中 野 哲 雄7. 会議事件日程第1 会議録署名議員指名日程第2 議案第91号 平成14年度東広島市一般会計補正予算(第2号)     (総務委員長報告)日程第3 議案第86号 東広島市重度心身障害者医療費支給条例等の一部改正について     議案第87号 東広島市福祉バス設置及び管理条例の一部改正について     議案第88号 東広島市老人医療費助成条例の一部改正について     議案第89号 東広島市国民健康保険税条例の一部改正について     議案第90号 東広島市国民健康保険条例の一部改正について     議案第92号 平成14年度東広島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)     議案第93号 平成14年度東広島市介護保険特別会計補正予算(第1号)     (文教厚生委員長報告)日程第4 議案第85号 町及び字の区域の廃止並びに町の区域の設定について     (市民経済委員長報告)日程第5 議案第94号 平成14年度東広島市水道事業会計補正予算(第2号)     (建設委員長報告)日程第6 議員提出議案第7号 地方の道路整備の促進に関する意見書の提出について     (建設委員長報告)日程第7 請願第3号 学校図書館図書費増額に関する請願     (文教厚生委員長報告)日程第8 議案第95号 平成14年度東広島市一般会計補正予算(第3号)日程第9 議案第96号 平成13年度東広島市歳入歳出決算の認定について     議案第97号 平成13年度東広島市水道事業会計決算の認定について日程第10 議会の閉会中における常任委員会及び議会運営委員会所管事項等の審査について────────────────── * ──────────────────                          午前10時27分 開  議 ○議長(山本孝喜君) 皆さんおはようございます。 ただいまの出席議員は28名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。────────────────── * ────────────────── ○議長(山本孝喜君) これより日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、議長において15番高木昭夫議員、16番遠地和明議員、17番坂本一彦議員を指名いたします。────────────────── * ────────────────── ○議長(山本孝喜君) 日程第2、議案第91号「平成14年度東広島市一般会計補正予算(第2号)」の件を議題といたします。 本件は総務委員会に付託となっていたものであります。よって、委員長の報告を求めます。 ◆総務委員長寺尾孝治君) 議長、8番。 ○議長(山本孝喜君) 8番寺尾総務委員長。 ◆総務委員長寺尾孝治君) (登 壇) ただいま議題となりました議案第91号「平成14年度東広島市一般会計補正予算(第2号)」につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、今定例会初日の9月17日に本委員会に付託となり、26日の委員会において執行部から詳細な説明を受ける中で、慎重に審査を進めたところであります。 では、案件の審査概要を申し上げます。 本案は、歳入歳出予算について、合併に係る電算業務システム統合調査研究緊急雇用対策事業追加実施などの経費を追加するもので、総額に歳入歳出それぞれ2億9,501万3,000円を追加し、補正後の総額を380億1,787万4,000円とするとともに、債務負担行為の追加及び地方債の変更を行おうとするものであります。 まず、歳入補正額の主なものは、防衛施設周辺整備事業ため池改良事業を2か年施行に変更することに伴う国庫補助金の減、市道中島小谷線歩道新設工事における国庫補助金の追加など合わせて国庫支出金4,685万円の減、被災住宅再建利子補給費県補助金小児初期救急医療特別加算事業県補助金などの増により県支出金3,962万6,000円の増、教育文化振興事業団に派遣しております職員の人件費負担金など諸収入1,669万4,000円の増、国庫補助金増額内示に伴う土木債の減により市債1,440万円の減であります。また、繰越金2億9,994万3,000円の増は、前年度からの繰越金で、今回の補正の財源であります。 一方、歳出補正額の主なものは、東広島市・賀茂郡5町・安芸津町合併問題協議会が実施する電算業務システム統合調査研究に要する経費に対する負担金など総務費1,019万2,000円の増、芸予地震による被災住宅の建てかえに対する被災住宅再建利子補給助成金の増額など民生費3,087万円の増、小児初期救急医療特別加算事業モデル地区として選定されたことに伴う在宅当番医制運営事業費の増額など衛生費292万4,000円の増、緊急地域雇用創出特別交付金事業追加実施に要する経費として労働費1,542万4,000円の増、防衛施設周辺整備事業円福寺新池及び砂留池2号の改良工事を国の補助内示にあわせて2か年施行に変更することなどにより農林水産業費1,976万6,000円の減、広島大学と市が連携して行う東広島サテライトキャンパス複合拠点整備事業について国の事業採択が受けられる見込みとなったことに伴う必要経費として商工費2,537万5,000円の増、市道中島小谷線歩道新設工事における補助事業の追加、道路橋梁維持補修に要する経費の追加など土木費1億1,800万円の増、中高一貫教育校建設予定地内の防火水槽の移転新設工事に要する経費として消防費516万4,000円の増、小・中学校及び幼稚園の職員室空調整備費など教育費1億683万円の増であります。 次に、債務負担行為補正でありますが、防衛施設周辺整備事業として実施している砂留池2号及び円福寺新池改良事業に係る経費として総額7,200万円を限度額とする債務負担を追加するものであります。 また、地方債補正でありますが、道路橋梁整備事業について限度額を1,440万円減額し、変更後の限度額を18億3,140万円とするものであります。 これらの一般会計補正予算の審査に当たりましては、関係分はそれぞれの所管の常任委員会に審査を委託し、その結果を踏まえ審査を進めたところであります。委託先の建設委員会では、土木費の道路橋梁維持については危険な箇所、交通に支障がある箇所について市民生活の安全を確保する上からも、早急に対応していただきたいとの強い意見が出されたところであります。 採決の結果、本案は原案の趣旨を了とし、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(山本孝喜君) 報告が終わりました。 お諮りいたします。 ただいまの委員長報告に対する質疑は省略し、直ちに討論に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) 次に、賛成討論の発言を許します。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) これにて討論を終結いたします。 これより議案第91号「平成14年度東広島市一般会計補正予算(第2号)」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○議長(山本孝喜君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。────────────────── * ────────────────── ○議長(山本孝喜君) 日程第3、議案第86号「東広島市重度心身障害者医療費支給条例等の一部改正について」、議案第87号「東広島市福祉バス設置及び管理条例の一部改正について」、議案第88号「東広島市老人医療費助成条例の一部改正について」、議案第89号「東広島市国民健康保険税条例の一部改正について」、議案第90号「東広島市国民健康保険条例の一部改正について」、議案第92号「平成14年度東広島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」、議案第93号「平成14年度東広島市介護保険特別会計補正予算(第1号)」、以上7件を一括して議題といたします。 本件は文教厚生委員会に付託となっていたものであります。よって、委員長の報告を求めます。 ◆文教厚生委員長(上田廣君) 議長、9番。 ○議長(山本孝喜君) 9番上田文教厚生委員長。 ◆文教厚生委員長(上田廣君) (登 壇) ただいま議題となりました7議案につきまして、文教厚生委員会における審査経過及び結果を御報告申し上げます。 これら7議案は、今定例会初日の9月17日に本委員会に付託となり、9月25日の委員会において執行部から詳細な説明を受ける中で、慎重に審査を進めたところであります。 では、案件ごとに審査概要を申し上げます。 まず、議案第86号「東広島市重度心身障害者医療費支給条例等の一部改正について」でありますが、本案は、健康保険法等の一部を改正する法律により、健康保険法及び老人保健法の一部が改正されたことに伴い、所要の規定の整備を行おうとするものであります。 改正の主な内容につきましては、第1条関係は、東広島市重度心身障害者医療費支給条例の一部改正であり、老人保健法による医療に係る一部負担金の割合及び老人訪問介護療養費算定方法が改定されたことに伴い、この条例による重度心身障害者医療費算定方法を整備するとともに、条例において引用している健康保険法の条項を整理しようとするものであります。 また、第2条及び第3条関係は、東広島市乳幼児医療費支給条例及び東広島市ひとり親家庭等医療費支給条例の一部改正で、これらの条例においても引用している健康保険法の条項を整理しようとするものであります。 次に、議案第87号「東広島市福祉バス設置及び管理条例の一部改正について」でありますが、本案は、重度障害者の日常生活及び社会生活における活動範囲を広げ、幅広い社会参加を促進することを目的として、福祉バスを利用することができる障害者の範囲を拡大するとともに、所要の規定の整備を行おうとするものであります。 次に、議案第88号「東広島市老人医療費助成条例の一部改正について」でありますが、本案は、健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う県の老人医療費助成制度の改正に合わせて、老人医療費の助成に係る所得制限の改正、高額医療費助成制度の新設その他所要の規定の整備を行おうとするものであります。 改正の主な内容につきましては、老人医療費の助成に係る所得制限の対象者を助成対象者の属する世帯すべての世帯員とすること、保健医療機関等に高額の一部負担金等相当額を支払う者に対して高額医療費の助成を行おうとすることなどであります。 次に、議案第89号「東広島市国民健康保険税条例の一部改正について」でありますが、本案は、健康保険法等の一部を改正する法律が施行され、地方税法の一部が改正されることに伴い、国民健康保険税基礎課税額所得割額算定方法の改正その他所要の規定の整備を行おうとするものであります。 次に、議案第90号「東広島市国民健康保険条例の一部改正について」でありますが、本案は、健康保険法等の一部を改正する法律が施行され、国民健康保険法の一部が改正されたことに伴い、国民健康保険の被保険者の一部負担金の割合の改正その他所要の規定の整備を行おうとするものであります。 改正の主な内容につきましては、国民健康保険の被保険者が療養の給付を受けた場合に医療機関等に支払う一部負担金の割合を、3歳未満の被保険者については3割から2割に、70歳未満の退職被保険者については2割から3割に、70歳未満の退職被保険者の被扶養者については入院等の場合は割合を2割から3割に、それぞれ改めようとするものであります。また、70歳以上の被保険者について、原則1割負担とし、一定以上の所得を有する者に係る割合を2割としようとするものであります。 次に、議案第92号「平成14年度東広島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」でありますが、本案は、歳入歳出予算について総額8,354万2,000円を追加し、補正後の総額を72億8,196万8,000円としようとするものであります。 歳出の主な内容といたしましては、医療制度改革関連法改正に伴い、電算システムの改造が必要となったことによる委託料の増、社会保険診療報酬支払基金への老人保健医療費拠出金の増等であります。 次に、議案第93号「平成14年度東広島市介護保険特別会計補正予算(第1号)」でありますが、本案は、歳入歳出予算について総額3,219万4,000円を追加し、補正後の総額を41億7,781万4,000円としようとするものであります。 歳出の主な内容につきましては、制度改正に伴い電算システムの改造が必要となったことによる委託料の増、介護給付費準備基金への積立金の増等であります。 以上が7議案の概要であります。 討論におきまして、議案第90号「東広島市国民健康保険条例の一部改正について」、国の法改正に伴うものであるが、高齢者が安心して医療を受けられるよう、高過ぎる医療費の抑制について検討すべきであるなどの反対討論がなされたところでありますが、採決の結果、議案第89号、議案第90号及び議案第92号の3議案につきましては、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 また、そのほかの議案第86号、議案第87号、議案第88号及び議案第93号の4議案につきましては、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(山本孝喜君) 報告が終わりました。 お諮りいたします。 ただいまの委員長報告に対する質疑は省略し、直ちに討論に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。 ◆1番(森真理子君) 議長、1番。 ○議長(山本孝喜君) 1番森 真理子議員
    ◆1番(森真理子君) 私は、議案第89号「東広島市国民健康保険税条例の一部改正について」、議案第90号「東広島市国民健康保険条例の一部改正について」、議案第92号「平成14年度東広島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」について反対をいたします。 条例改正の2つにつきましては、国の法改正に伴う条例改正ではありますが、今回の特別控除が廃止されることによりまして、1万2,400円という増額になる方が多く出てまいります。この不況の中で、さきの国保税の引き上げとともに高齢者の生活を圧迫し、滞納者をさらに増やすことになると考えます。 さらに、これまでの医療改正によっても医療費が高齢者の生活を圧迫している中、特に今回の改正で定額だった医療費が1割あるいは2割負担になるということは、自分の治療費が幾らかかるのか、治療を受けてみなければわからないという大きな負担を抱え、治療を控えるような状況も生まれてくると考えます。 また、高額医療費が償還払いとなることも、病気を抱えた高齢者が自ら書類を整え申請をしなければならないという大きな負担をかけるものとなっています。 以上の理由で東広島市国民健康保険にかかわる2つの条例改正について反対をいたします。 また、国民健康保険特別会計補正予算については、すべてについて反対するものではありませんけれども、今回の2つの条例改正に伴う補正予算が組まれていることによって私は反対をいたします。 以上です。 ○議長(山本孝喜君) 次に、賛成討論の発言を許します。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) 次に、反対討論の発言を許します。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。 採決は分離して行います。 まず、議案第86号「東広島市重度心身障害者医療費支給条例等の一部改正について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○議長(山本孝喜君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第87号「東広島市福祉バス設置及び管理条例の一部改正について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○議長(山本孝喜君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第88号「東広島市老人医療費助成条例の一部改正について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○議長(山本孝喜君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第89号「東広島市国民健康保険税条例の一部改正について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○議長(山本孝喜君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第90号「東広島市国民健康保険条例の一部改正について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○議長(山本孝喜君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第92号「平成14年度東広島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○議長(山本孝喜君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第93号「平成14年度東広島市介護保険特別会計補正予算(第1号)」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○議長(山本孝喜君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。────────────────── * ────────────────── ○議長(山本孝喜君) 日程第4、議案第85号「町及び字の区域の廃止並びに町の区域の設定について」の件を議題といたします。 本件は市民経済委員会に付託となっていたものであります。よって、委員長の報告を求めます。 ◆市民経済委員長奥戸政行君) 議長、11番。 ○議長(山本孝喜君) 11番奥戸市民経済委員長。 ◆市民経済委員長奥戸政行君) (登 壇) ただいま議題となりました議案につきまして、市民経済委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案第85号「町及び字の区域の廃止並びに町の区域の設定について」は、今定例会初日の9月17日に本委員会に付託となり、26日の委員会において執行部から詳細な説明を受ける中で、慎重に審査を進めたところであります。 本案は、住居表示に関する法律第2条第1号に規定する街区方式による住居表示を実施するため、平成14年12月9日から西条町大字土与丸の一部の町及び字の区域を廃止し、西条土与丸1丁目及び西条土与丸2丁目の町の区域を新たに設定しようとするものであります。 本案は、採決の結果、提案の趣旨を了とし、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(山本孝喜君) 報告が終わりました。 お諮りいたします。 ただいまの委員長報告に対する質疑は省略し、直ちに討論に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) 次に、賛成討論の発言を許します。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) これにて討論を終結いたします。 これより議案第85号「町及び字の区域の廃止並びに町の区域の設定について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○議長(山本孝喜君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。────────────────── * ────────────────── ○議長(山本孝喜君) 日程第5、議案第94号「平成14年度東広島市水道事業会計補正予算(第2号)」の件を議題といたします。 本件は建設委員会に付託となっていたものであります。よって、建設委員長の報告を求めます。 ◆建設委員長(小松晴義君) 議長、13番。 ○議長(山本孝喜君) 13番小松建設委員長。 ◆建設委員長(小松晴義君) (登 壇) ただいま議題となりました議案第94号「平成14年度東広島市水道事業会計補正予算(第2号)」につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、今定例会初日の9月17日に本委員会に付託となり、25日の委員会において執行部から詳細な説明を受ける中で、慎重に審査を進めたところであります。 では、審査概要を申し上げます。 本案は、資本的収支の収入について、石綿管更新事業に係る財源として国庫補助金140万円を増額し、収入総額を9億4,788万5,000円とし、支出については石綿管更新事業において布設ルートを一部変更するため、建設改良費1,340万円を増額し、支出総額を15億891万1,000円にしようとするものであります。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額5億6,102万6,000円については、過年度分損益勘定留保資金で補てんすることになっております。 採決の結果、本案は原案の趣旨を了とし、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(山本孝喜君) 報告が終わりました。 お諮りいたします。 ただいまの委員長報告に対する質疑は省略し、直ちに討論に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) 次に、賛成討論の発言を許します。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) これにて討論を終結いたします。 これより議案第94号「平成14年度東広島市水道事業会計補正予算(第2号)」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○議長(山本孝喜君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。────────────────── * ────────────────── ○議長(山本孝喜君) 日程第6、議員提出議案第7号「地方の道路整備の促進に関する意見書の提出について」の件を議題といたします。 本件は建設委員会に付託となっていたものであります。よって、委員長の報告を求めます。 ◆建設委員長(小松晴義君) 議長、13番。 ○議長(山本孝喜君) 13番小松建設委員長。 ◆建設委員長(小松晴義君) (登 壇) ただいま議題となりました議員提出議案第7号「地方の道路整備の促進に関する意見書の提出について」、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、本件の要旨について申し上げますと、道路は国民の日常生活を支え、活力ある地域づくりや豊かな暮らしを実現するための最も基礎的な施設であり、本市においても交通渋滞解消のための国道2号バイパスや、産業集積のある広島地域や呉地域との広域連携を支える東広島廿日市道路や東広島呉自動車道など、地域内外の交流と連携を支える道路網の整備は極めて重要な課題となっている。よって、道路特定財源については受益者負担の原則にのっとり、一般財源化など他に転用しないこと及び整備が遅れている地方の道路の現状を踏まえ、地方の道路整備に必要な財源の確保を図ることを要望する意見書を政府に提出するというものであります。 本件は、今定例会初日の9月17日に本委員会に付託され、25日の委員会において慎重に審査を進めたところであります。 討論において、「地方の道路整備に必要な財源の確保を図ることは必要であるが、道路特定財源については一般財源化をした上で、遅れている地方の道路整備に必要な財源の確保を図るべきである。」との反対討論が行われ、採決の結果、本件は賛成多数をもって可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(山本孝喜君) 報告が終わりました。 お諮りいたします。 ただいまの委員長報告に対する質疑は省略し、直ちに討論に入りたいと思います。 これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。 ◆24番(門田啓君) 議長、24番。 ○議長(山本孝喜君) 24番門田 啓議員。 ◆24番(門田啓君) 地方の道路整備の促進に関する意見書でありますが、財源の特定化ということで2つの理由が上げられてます。そのうちの2番の整備が遅れている地方の道路の現状を踏まえ、地方の道路整備に必要な財源の確保を図ること、これは私も全面的に賛成するところでありますが、この件については国がもっと責任を果たして地方の生活道路を含めた都市間を結ぶ道路の整備っていうものを進めていく責任があるというふうに考えます。しかしながら、道路特定財源ということで固定化をしてしまう、このことについては私はやはり一般財源に入れた中で、そして地方に必要な道路財源はきちっと配分をして確保するということが筋だと思います。 以上の理由で反対討論します。 ○議長(山本孝喜君) 次に、賛成討論の発言を許します。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) 次に、反対討論の発言を許します。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) これにて討論を終結いたします。 これより議員提出議案第7号「地方の道路整備の促進に関する意見書の提出について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○議長(山本孝喜君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。────────────────── * ────────────────── ○議長(山本孝喜君) 日程第7、請願第3号「学校図書館図書費増額に関する請願」の件を議題といたします。 本件は文教厚生委員会に付託となっていたものであります。よって、委員長の報告を求めます。 ◆文教厚生委員長(上田廣君) 議長、9番。 ○議長(山本孝喜君) 9番上田文教厚生委員長。 ◆文教厚生委員長(上田廣君) (登 壇) ただいま議題となりました請願第3号「学校図書館図書費増額に関する請願」について、文教厚生委員会における審査経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、本請願の要旨につきまして申し上げますと、「平成14年度から総合的な学習など児童・生徒が調べる学習を重視した教育がスタートした。児童・生徒が抱いた疑問や課題を解決するためには学校図書館を整備し、様々な資料、情報を提供する必要がある。しかしながら、東広島市内における小・中学校の学校図書館の整備状況は、施設、司書設置、蔵書の整備等満足できる状況ではない。今後5年間で司書を設置するなどして人のいない学校図書館をなくすとともに、蔵書の整備については学校図書館図書標準を達成する必要がある。よって、平成14年度の補正予算学校図書館図書購入のための費用を計上し、整備充実について早急に中長期の施策を策定していただきたい。」というものであります。 この請願は、今定例会初日9月17日に本委員会に付託となり、25日の委員会において紹介議員からの補足説明、執行部からの資料提供及び説明を受ける中で、慎重に審査を進めたところであります。 調査の結果、本市内における小・中学校の図書館の蔵書については、前年度から平成17年度を目途とする整備計画が策定されており、既に学校図書館の充実に向けた施策に取り組まれておりました。 採決の結果、全会一致で不採択とすべきものと決した次第であります。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(山本孝喜君) 報告が終わりました。 お諮りいたします。 ただいまの委員長報告に対する質疑は省略し、直ちに討論に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) 次に、賛成討論の発言を許します。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) これにて討論を終結いたします。 これより請願第3号「学校図書館図書費増額に関する請願」の件を採決いたします。 本請願に対する委員長報告は不採択であります。したがいまして、本請願についてお諮りいたします。 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○議長(山本孝喜君) 起立少数であります。よって、本請願は不採択に決しました。 次に、新たな議案の提出に当たり、上田市長からあいさつがありますので、この際これを許します。 ◎市長(上田博之君) 議長、市長。 ○議長(山本孝喜君) 上田市長。 ◎市長(上田博之君) (登 壇) 本定例市議会は9月17日に開会され、初日に17議案を提案したところでございますが、本日小・中学校の空調工事に要する費用に係る一般会計補正予算並びに平成13年度東広島市歳入歳出決算の認定及び平成13年度水道事業決算の認定を追加提案させていただきました。 一般会計補正予算につきましては、総額で9,230万円を追加し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ381億1,017万4,000円としたいというものでございます。 補正予算の内容といたしましては、当初単独事業で実施する予定の小学校、中学校の空調工事について国の補助が受けられる見込みとなったため、一部事業を拡大し、あわせて補助採択基準に適合した事業とするため所要の予算を補正するものでございます。 次に、決算の認定についてでございますが、市政の運営に当たりましては、議員各位の御意見、御助言を十分に尊重し、限られた財源の中で最少の経費で最大の効果が得られるよう、効率的な執行に努めてきたところでございます。今回の審査の過程で賜ります御意見や御助言は、平成15年度予算に反映いたしますとともに、市民の信頼にこたえる市政の推進に生かしてまいりたいと考えております。 昨年度を振り返ってみますと、米国において世界を震撼させた同時多発テロが発生し、3,000人以上もの尊い命を瞬時に奪い去りました。 一方、国内においては、いわゆる狂牛病問題が発生し、食品の安全性と食品業界に大きな混乱をもたらしたところでございます。これらは私たちの生活の安全を脅かすのみならず、我が国の経済にも少なからず影響を与えたものと考えております。 また、政府においてはあらゆる分野で「聖域なき構造改革」を進め、その中でこれまで地方を支えてきた地方交付税の制度や道路特定財源の見直しの検討が進められるなど、地方を取り巻く様々な状況が大きく変わってまいりました。 昨年度はこうした激動の1年でありましたが、本市におきましては主要プロジェクトをはじめとする各分野で諸課題に的確に対応し、自律都市としての成熟化を着実に進めたところでございます。 それでは、平成13年度における本市の主要施策の成果の概要について御報告申し上げます。 まず、未来へはばたく都市基盤づくりについて申し上げます。 本市は、都市の成長度において、全国的にも元気なまちとして高い評価を得ておりますが、近畿大学工学部の移転、統合完了、研究成果活用プラザ広島の開設等により、学術、研究機能をさらに強化したところでございます。 また、都市としての魅力づくりとこの集積効果を存分に発揮するため、社会資本の整備についても積極的に取り組んでまいりました。とりわけ、西条駅前地区の土地区画整理事業の継続実施、ブールバールの西条駅までの接続、岡町地区への駐車場用地の確保など、本市の中心市街地を重点的に整備しますとともに、総合交通体系の整備につきましても東広島呉自動車道、国道2号の安芸バイパス、西条バイパス、国道375号の御薗宇バイパスと杵原工区、そして志和インター線など国や県の広域的幹線道路の建設促進に加え、西条中央巡回線、飯田線といった都市計画道路の整備に努めたところであります。また、市民の皆様から要望の多い市道整備などの生活関連事業につきましても、計画期間内に一定の成果が上げられたものと考えております。 公共交通網につきましては、本市の生活バス路線、複数の市町村を連絡する広域的路線の確保につきまして、乗り合いバスの規制緩和による問題へ対応するための検討を行いますとともに、寺家地区新駅設置に向けて周辺地区整備構想の調査の実施、東広島市まちづくり交通計画調査による西条駅前周辺地区、広島大学などの拠点間の連絡について新規軌道系交通機関導入の必要性、可能性について検討を行ったところでございます。 このほか、上水道の給水区域の拡張、公共下水道における東広島浄化センターの増設や西条八本松汚水幹線の整備、東広島運動公園の野球場用地の一部取得などを行い、都市基盤の充実に努めるとともに、高度情報化の推進につきましてもホームページの充実、庁内LANを本格稼働するなど、電子市役所の構築のための環境整備を行ってまいりました。 次に、潤いにみちた生活環境づくりについて申し上げます。 近年、産業活動や都市化の進展に伴い、環境問題への対応がより一層重要になってきております。このため、公共用水域の水質浄化に向けて水質調査の実施、合併処理浄化槽の設置促進、家庭での取り組みや学校における環境教育などへの支援を行うとともに、良好な環境の確保と美化、公衆衛生の向上につきましてもごみの不法投棄の監視や防止対策、事業系及び家庭系ごみの発生抑制と再使用、ペットボトル回収機の設置や家電リサイクル法の施行による家電4品目の回収など、リサイクル施策の推進を図ってまいりました。そして、この一環として事業系一般廃棄物についてごみ袋制度を導入し、分別の徹底及び排出抑制に取り組んだところでございます。 また、市営住宅の改修工事、寺西住宅の建てかえなど住環境整備や賀茂広域行政組合による特殊車両の配備や救急救命士の育成など消防、救急業務の効率化、迅速化を図るとともに、防災組織の育成、防災意識の高揚、交通安全対策としての西条駅前第1自転車駐車場の増設、中島小谷線の歩道の継続整備など、市民の安全な生活を確保するための環境づくりに努めてまいりました。 さらに、自然災害防止対策につきましては、昨年3月の芸予地震によります災害の復旧をはじめ河川及び排水路の改良、改修を計画的に実施するとともに、市街地内のたび重なる浸水に対応するため、西条仲伏沖の浸水改善対策を講じたところでございます。 次に、活力あふれる産業づくりについて申し上げます。 我が国の産業、経済は依然として厳しい状況にあり、本市の特徴である学術技術研究機能のさらなる集積と産学連携の強化などによる新産業の創出、産業技術の高度化、さらには既存産業の高付加価値化を図っていく必要があります。このため、企業誘致はもとより、研究成果活用プラザ広島の開設、広島大学及び近畿大学工学部による研究成果の公開など、新たな産学連携の動きと連動しながら研究開発施設の活用助成、テクノフェアなどを実施し、研究開発から事業化までの総合的支援を推進したところでございます。 また、商業の振興につきましても、中心市街地の商業活性化の推進に向けて引き続き取り組むとともに、雇用対策につきまして雇用環境の変化に対応した人材育成、能力開発とあわせ緊急雇用対策、就職ガイダンス等を通じた幅広い雇用機会の創出を図ってまいりました。 農業につきましても、農業振興地域整備計画を改訂し、農業基盤の整備、認定農業者の育成、地産地消への転換、さらには中山間地域等直接支払制度の活用などによる農地の多面的機能の確保に努め、都市近郊型農業の推進を目指したところでございます。 次に、心豊かな人づくりについて申し上げます。 生涯学習の推進につきましては、学習成果の評価と活用など新しい視点を加えた第2次東広島市生涯学習のまちづくり推進構想を策定し、多様な市民のニーズに応じた高度な学習機会を提供するための仕組みづくりを検討してまいりました。 また、ボランティア国際年としてボランティア国際年まつりを開催し、市民の皆様にボランティアへの関心を深めていただくよう努めたところでございます。 学校教育につきましては、開かれた学校、特色ある学校づくりを推進するため、学校教育レベルアッププランを策定するとともに、地域の方々に学校で指導いただいておりますマイタウンティーチャー事業、小学校での英会話学習、帰国入国児童・生徒の学習環境整備などに取り組んでまいりました。 また、今日的課題のいじめ、不登校などに関しましても、心の教室相談員やスクールカウンセラーの派遣、不登校児童・生徒を対象にしたふれあい体験学習などの取り組みに努めますととともに、施設面では高美が丘中学校の増築事業、高屋西、東西条、川上の各小学校の大規模改造事業のほか、老朽化の進む施設の計画的な改修を行ったところでございます。 さらに、県立による中高一貫教育校が平成16年4月の開校を目指して新設される運びとなり、これによって高等学校教育の充実が図られ、児童・生徒の個性や多様性に応じた選択肢も広がるものと期待しているところでございます。 また、社会教育につきましては、三ツ城コミュニティーハウスの設置や公民館活動の充実、IT講習会の実施とともに新たに児童青少年センターを設置し、心豊かで活力に満ちた児童・青少年の育成支援活動を行ってまいりました。そして、市民文化を創造していく観点からは、中心市街地に市民ギャラリーを開設し、多くの利用がなされているところでございます。 国際交流の促進につきましても、児童・生徒の海外派遣を実施するなど友好・親善都市等との相互理解の促進や交流の輪をさらに広げるとともに、国際貢献につきましては国際協力事業団の研修実施や外国人留学生の非常勤職員としての受け入れを通じて本市の教育、下水道などの行政実務を学んでいただいたところでございます。 次に、やさしい市民社会づくりについて申し上げます。 少子・高齢化社会を迎え、市民みんなの参画で相互に支え合っていくことが、ますます重要になっております。こうしたことから、地域福祉においては社会福祉協議会の活動を支援するほか、新たに更生保護施設呉清明園に対する整備助成を行うとともに、児童福祉におきましても特別保育などの保育事業の充実や東広島子育て支援連絡協議会における子育て支援事業との連携を図ってまいりました。 また、高齢者福祉につきましても、公的介護保険制度の円滑な運営はもとより、生活支援、生きがい対策、介護予防、家族介護者支援など、介護保険の対象とならない方々に対する周辺事業にも取り組んだところでございます。 あわせて、高齢者のスポーツの祭典であります第14回全国健康福祉祭広島大会では、本市においてゴルフ交流大会を実施いたしました。 障害者福祉につきましても、各種の福祉サービスを総合的に調整する障害者ケアマネジメント体制整備事業や障害者福祉圏域1市5町での生活支援事業の実施、精神障害者の社会復帰を支援するための通所授産施設及び地域生活支援センターの整備支援など、障害者の多様なニーズに対応してきたところでございます。 また、健康づくりと保健医療につきましては、介護予防や生活習慣病予防などを目的とした健診や啓発活動の実施、保健分野での子育て支援や増加傾向にあります肺がん対策を充実するとともに、医療面では懸案の国立療養所広島病院の統合、診療科目の拡充が行われたほか、休日診療所の診療時間の延長を実施するなど、その諸機能が強化されたところでございます。 最後に、同和対策の推進についてでありますが、特別措置法の最終年度を迎えた中で、生業資金等貸付事業に係る利子補給や生活環境改善のための下排水路改良事業を実施する一方、同和問題についての正しい認識を深めるための市民啓発にも努めたところでございます。 以上の結果、平成13年度東広島市一般会計歳入歳出決算につきましては、歳入決算額402億3,441万6,844円、歳出決算額393億9,228万6,266円、歳入歳出差引残額8億4,213万578円となり、翌年度へ繰り越すべき財源1億8,778万8,000円を控除すると、実質収支は6億5,434万3,000円でございます。 続きまして、水道事業決算でございますが、長引く景気低迷等の影響により、経営を取り巻く環境はまことに厳しく、収入の柱である水道料金の伸びはわずかとなっております。そうした財政事情の中で、安全で良質な水道水を安定して供給できるよう、第5期拡張事業や石綿管更新事業などに積極的に取り組み、志和配水池、ポンプ所の築造工事や給水要望に基づいた配水管整備、三永地区上水道整備や石綿管の布設替えなどを実施してまいりました。また、効率的な事業執行と事業運営の健全化を図り、市民の多様なニーズにこたえるべくコンビニエンスストアでの料金収受も実施したところでございます。 以上の結果、平成13年度東広島市水道事業会計決算につきましては、収益的収入27億9,402万3,791円、収益的支出28億5,717万1,162円で、6,314万7,371円の損失となっております。 以上、3件の追加提案をさせていただきました。どうか慎重なる御審議を賜り、適切なる御議決をいただきますようにお願い申し上げます。────────────────── * ────────────────── ○議長(山本孝喜君) 日程第8、議案第95号「平成14年度東広島市一般会計補正予算(第3号)」の件を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 ◎企画部長(清水迫章造君) 議長、企画部長。 ○議長(山本孝喜君) 清水迫企画部長。 ◎企画部長(清水迫章造君) (登 壇) それでは、ただいま議題となりました議案第95号「平成14年度東広島市一般会計補正予算(第3号)」について御説明申し上げます。 まず、白い表紙の平成14年度東広島市補正予算書、平成14年9月、その2としたものでございますが、その1ページをお開き願います。 議案第95号「平成14年度東広島市一般会計補正予算(第3号)」でございますが、本案は平成14年度におきます一般会計の歳入歳出予算の補正及び地方債の補正をさせていただくものでございます。 今回の予算補正は、単独事業で実施する予定といたしておりました小学校、中学校の空調工事につきまして、国の補助が受けられる見込みとなったことを受けまして、実施対象事業費を拡大し、あわせて補助採択基準に適合した事業とするための所要の予算を補正するものでございます。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,230万円を追加し、補正後の総額をそれぞれ381億1,017万4,000円とするものでございます。 2ページ、3ページをお開きください。第1表歳入歳出予算補正のうち、まず歳入について御説明申し上げます。 13款国庫支出金は、4,407万円の増としております。 18款繰越金につきましては、2,133万円の増としております。 また、20款の市債につきましては、2,690万円の増とさせていただいております。 続いて、下側の表の歳出について御説明させていただきますが、10款の教育費でございますが、9,230万円の増とさせていただいております。小学校、中学校の職員室、保健室、コンピューター室、そして校長室等の空調設備を補助事業として実施するため、備品費を減額させていただきまして、設計業務委託料並びに工事請負費を計上しております。 続いて、4ページ、5ページをお開きを願います。第2表の地方債補正でございますが、義務教育施設整備事業について限度額を2,690万円を増額し、変更後の限度額を8,050万円とするものでございます。 以上で議案第95号「平成14年度東広島市一般会計補正予算(第3号)」の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(山本孝喜君) 以上で説明が終わりました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第95号「平成14年度東広島市一般会計補正予算(第3号)」につきましては、質疑を省略し、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。 暫時休憩いたします。                          午前11時30分 休  憩────────────────── * ──────────────────                          午後1時32分 再  開 ○議長(山本孝喜君) 再開いたします。 総務委員会へ付託しておりました議案第95号「平成14年度東広島市一般会計補正予算(第3号)」について、委員長の報告を求めます。 ◆総務委員長寺尾孝治君) 議長、8番。 ○議長(山本孝喜君) 8番寺尾総務委員長。 ◆総務委員長寺尾孝治君) (登 壇) ただいま議題となっております議案第95号「平成14年度東広島市一般会計補正予算(第3号)」につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は先ほど追加提案され、本委員会に付託となり、執行部から詳細な説明を受ける中で、慎重に審査を進めたところであります。 では、案件の審査概要を申し上げます。 本案は、歳入歳出予算について単独事業で実施する予定としていた小・中学校の空調設備について国の補助が受けられる見込みとなったため、一部対象事業を拡大し、あわせて補助採択基準に適合した事業とするため必要な経費を追加するもので、歳入歳出それぞれ9,230万円を追加し、補正後の総額を381億1,017万4,000円とするとともに、地方債の変更を行おうとするものであります。 まず、歳入補正額国庫支出金を4,407万円、繰越金を2,133万円、市債を2,690万円増額しようとするものであります。 一方、歳出補正額は教育費を9,230万円増額しようとするもので、小・中学校の職員室、保健室、コンピューター室等の空調設備を補助事業として実施するため備品購入費を減額し、設計業務委託料、工事請負費を計上しようとするものであります。 また、地方債補正でありますが、義務教育施設整備事業について限度額を2,690万円増額し、変更後の限度額を8,050万円とするものであります。 この一般会計補正予算の審査に当たりましては、関係分は文教厚生委員会に審査を委託し、その結果を踏まえ審査を進めたところであります。 採決の結果、本案は原案の趣旨を了とし、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(山本孝喜君) 報告が終わりました。 お諮りいたします。 ただいまの委員長報告に対する質疑は省略し、直ちに討論に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) 次に、賛成討論の発言を許します。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) これにて討論を終結いたします。 これより議案第95号「平成14年度東広島市一般会計補正予算(第3号)」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○議長(山本孝喜君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。────────────────── * ────────────────── ○議長(山本孝喜君) 日程第9、議案第96号「平成13年度東広島市歳入歳出決算の認定について」、議案第97号「平成13年度東広島市水道事業会計決算の認定について」、以上2件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 ◎収入役(丸谷作蔵君) 議長、収入役。 ○議長(山本孝喜君) 丸谷収入役。 ◎収入役(丸谷作蔵君) (登 壇) ただいま議題となりました議案第96号「平成13年度東広島市歳入歳出決算の認定について」を御説明いたします。 決算書の2ページ、3ページをお開きいただきたいと思います。目次の次にございます。 平成13年度東広島市歳入歳出決算総覧の一番上にございます一般会計でございますが、予算額408億4,618万9,000円に対しまして、歳入の決算額であります収入済額が402億3,441万6,000円余で、前年度比2.9%の減、額にして12億748万5,000円の減となっております。 不納欠損額は、市民税、固定資産税などでの消滅時効の成立や執行停止によるもので、5,802万2,000円となっており、昨年度と比べ541万4,000円の増、率にして10.3%の増でございます。 収入未済額は15億4,986万8,000円で、前年度対比8%、1億1,439万3,000円の増でございます。 次に、歳出でございますが、決算額の支出済額が393億9,228万6,000円で、前年度と比較して2.4%の減、額にして9億6,709万3,000円の減額でございます。 翌年度繰越額は、繰越明許費18事業7億176万3,000円で、その主な要因は国の経済対策による補正対応や地元調整の遅れにより、年度内に完了できなかったことなどによるものであります。昨年度と比べますと65.1%、13億1,177万8,000円の減となっております。 不用額は7億5,213万9,000円余で、前年度に比べ6.6%、5,278万4,000円の減となっておりますが、その主な要因としては街路事業において県用地が当初の予定より低額で取得できたこと、公共下水道事業の収入が増加したことにより、繰出金の減などが上げられます。 歳入歳出差引残額は8億4,213万1,000円で、このうち平成14年度に繰り越すべき財源が1億8,778万8,000円あり、これを差し引いた実質収支の額は6億5,434万3,000円となっております。 続いて、特別会計でございます。 まず、住宅新築資金等貸付事業でございますが、収入済額、支出済額とも1,366万7,000円でございます。前年度に比べ22.9%の減となっております。 次に、公共下水道事業でございますが、前年度に比べ汚水幹線枝線整備事業量が減少したことなどにより、収入済額で1.8%、9,126万9,000円の減、支出済額で3.9%、1億9,985万9,000円の減であります。 歳入歳出差引残額は1億2,810万円でございますが、14年度に繰り越すべき財源が同額であり、実質収支は0円でございます。 次に、東広島中核工業団地、原地区工業団地、志和流通団地の各汚水処理施設事業の状況についてはご覧のとおりでございますが、いずれも歳出は全額が処理施設の維持管理費でございます。 続いて、農業集落排水事業でございますが、公債費の増などにより、歳入歳出とも9.2%の増となっております。 次に、西条第一土地区画整理事業でございますが、換地清算事務が順調に進んだため、前年度と比べて収入済額で28.7%、支出済額で26.1%の減となっております。清算金の分割納付分により、歳入歳出差引残額が7,854万円の赤字となっておりますが、これは平成14年度会計からの繰上充用により措置をしております。 次に、東広島駅前土地区画整理事業でございますが、平成12年度で造成工事が完了したため、収入済額、支出済額とも51.8%の減となっております。 次に、ひがしひろしま墓園管理事業でございますが、前年度と比べますと、収入済額で3.3%の減、支出済額は公債費の減などで12.2%の減となっております。 次に、国民健康保険でございますが、収入済額は国保税や国庫負担金などの増により、2.7%の増となっております。 支出済額は6.2%の増となっておりますが、老人保健医療費拠出金の増が主な要因でございます。 歳入歳出差引残額及び実質収支額は1億4,280万8,000円となっております。 次に、老人保健でございますが、収入済額は医療費交付金や医療費国庫負担金の増などにより5.3%の増、支出済額は5.6%の増となっておりますが、これは国保連合会診療報酬支払基金への負担金の増などによるものであります。 平成13年度老人保健事業費の清算の関係で、歳入歳出差引残額が882万4,000円の赤字となっておりますが、これは平成14年度会計からの繰上充用によって措置をしております。 次に、介護保険でございますが、収入済額は介護保険料、介護給付費、国庫負担金などの増により21.7%の増、支出済額は保険給付費の増などにより26.5%の増となっております。 次に、財産区特別会計でございますが、平成13年度から白市財産区が加わって、志和財産区から小谷財産区までの8財産区となっております。8財産区全体で収入済額が4,026万1,000円、支出済額は181万8,000円となっております。 以上が特別会計の概要でございます。 決算書にあわせ、その附属書類といたしまして、58ページ以降に歳入歳出決算事項別明細書、また691ページ以降に実質収支に関する調書、そして714ページ以降に財産に関する調書、また各種基金のうち議会への提出が義務づけられております定額の資金を運用するための4つの基金に係る基金運用状況調書につきましては、761ページ以降に掲載をいたしております。 また、別冊で主要な施策の成果に関する報告書を提出しておりますので、それぞれ御参照いただきたいと思います。 以上、まことに簡単でございますが、一般会計、特別会計の決算の概要につきまして説明を申し上げました。どうぞよろしくお願いをいたします。 ◎水道事業管理者(友安義男君) 議長、水道事業管理者。 ○議長(山本孝喜君) 友安水道事業管理者。 ◎水道事業管理者(友安義男君) (登 壇) 私からは、議案第97号「平成13年度東広島市水道事業会計決算の認定について」御説明申し上げます。 お手元に配付させていただいております平成13年度東広島市水道事業会計決算書の2ページ、3ページをお開き願いたいと思います。 1、平成13年度東広島市水道事業決算報告書のうち、(1)の収益的収入及び支出でございます。 なお、記載されている金額は、消費税及び地方消費税込みの金額でございます。 まず、収入でございますが、第1款水道事業収益の予算総額は、29億1,921万7,000円に対し、決算額は29億3,252万9,556円となっております。 決算額の内訳といたしましては、水道料金などの営業収益が26億3,340万6,019円、加入分担金収入などの営業外収益が2億9,912万3,537円となっております。 次に、支出でございますが、第1款水道事業費用の予算総額30億2,211万8,000円に対し、決算額は29億4,863万5,055円でございます。 内訳ですが、人件費や受水費、動力費、減価償却費などの営業費用が27億2,717万1,247円であり、企業債の支払利息などの営業外費用が2億2,146万3,808円となっております。 4ページ、5ページをお開き願います。 投資的経費であります。(2)の資本的収入及び支出でございますが、まず第1款資本的収入は、12年度からの繰越事業に係る財源充当額の3億5,635万8,000円を加えました予算総額の12億7,785万円に対し、決算額は12億910万8,369円となり、決算額の内訳といたしましては前年度の未借入分を含めました企業債を4億4,250万円ほど借り入れしております。 また、広域化促進地域上水道施設整備事業に係る補助金として、前年度からの繰越分を含めまして2億8,396万2,000円、一般会計から出資金として2億6,530万円の繰り入れをしていただいております。 また、受託工事負担金や事務費などの負担金収入が2億1,734万6,369円となっております。 次に、支出でございますが、第1款資本的支出も平成12年度からの繰越額4億9,697万8,000円を含めました予算総額の18億6,971万9,000円に対し、決算額は16億7,182万3,559円となっております。 決算額の内訳ですが、第5期拡張事業や石綿管更新事業などの建設改良費が15億3,567万5,054円と企業債償還金の1億3,614万8,505円でございます。 なお、本年度も国庫補助の追加などにより、翌年度へ8,240万円の建設改良費の繰り越しを行っております。 次に、下段に掲げておりますが、資本的収入額が資本的支出額に対して不足します4億6,271万5,190円につきましては、繰越工事資金7,000万円、過年度分損益勘定保留資金3億4,651万2,810円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4,620万2,380円で補てんすることとしております。 以上、簡単でございますが、平成13年度東広島市水道事業会計決算についての説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(山本孝喜君) 以上で説明が終わりました。 ただいま議題となっております議案第96号「平成13年度東広島市歳入歳出決算の認定について」及び議案第97号「平成13年度東広島市水道事業会計決算の認定について」は、議案に対する質疑を省略し、12名の委員をもって構成する平成13年度決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) 御異議なしと認めます。よって、議案第96号及び議案第97号については、12名の委員をもって構成する平成13年度決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。 お諮りいたします。 ただいま設置されました特別委員会の委員の選任については、議長において、3番井原 修議員、4番赤木達男議員、7番樫木幸則議員、8番寺尾孝治議員、10番中曽義孝議員、15番高木昭夫議員、16番遠地和明議員、18番村主武彦議員、19番下村昭治議員、21番橘川正三議員、24番門田 啓議員、25番冨吉邦彦議員の12名を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました12名の諸君を平成13年度決算特別委員会委員に選任することに決しました。 委員の皆様にはよろしくお願いいたします。────────────────── * ────────────────── ○議長(山本孝喜君) 日程第10、「議会の閉会中における常任委員会及び議会運営委員会所管事項等の審査について」の件を議題といたします。 地方自治法第109条第6項及び第109条の2第4項の規定に基づき、それぞれの常任委員会及び議会運営委員会の所管事項については、議会閉会中もなお継続して審査することといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) 御異議なしと認めます。よって、本件はさよう決定いたしました。 以上で本定例会に付議されました案件の審議は、閉会中の継続審査を除き、全部終了いたしました。よって、これにて閉会をいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(山本孝喜君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会はこれにて閉会することに決しました。 この際、上田市長から閉会に当たりあいさつがありますので、これを許します。 ◎市長(上田博之君) 議長、市長。 ○議長(山本孝喜君) 上田市長。 ◎市長(上田博之君) (登 壇) 平成14年第3回定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。 議員各位には、9月17日の市議会招集以来、本日提案し、閉会中の継続審査となりました平成13年度東広島市歳入歳出決算の認定及び平成13年度水道事業決算の認定の2件を除き、提案させていただいた議案に対しては、終始慎重なる御審議と御議決を賜り、厚く御礼を申し上げます。審議の過程におきまして、御指導、御助言をいただきました事項につきましては、十分尊重し、執行してまいりたいと考えております。 終わりになりましたが、議員各位にはどうか御自愛の上、御活躍になりますようにお祈り申し上げまして、まことに簡単でございますが、閉会のごあいさつといたします。 ○議長(山本孝喜君) あいさつが終わりました。 議員の皆さん、執行部の皆さん、長期間にわたり大変お疲れさまでございました。 それでは、これにて平成14年第3回東広島市議会定例会を閉会いたします。                          午後1時56分 閉  会────────────────── * ────────────────── 以上のとおり会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。   東広島市議会議長   山 本 孝 喜   東広島市議会議員   高 木 昭 夫       〃      遠 地 和 明       〃      坂 本 一 彦...